21世紀5849日目のオンガク

曲名:ビッケは小さなバイキング
歌:栗 葉子&ザ・バイキング
1974年TVアニメ「小さなバイキング ビッケ」放送開始


ほんと,アニメの内容は何にも覚えてないんだけれども,
ビッケとか,バイキングの皆さんとかのキャラクターが大好きで,
物心ついた頃から歌も心の中で歌っていた。

今,ちゃんと歌詞を聞いてみると,「とんちのバイキング」なんだなぁ。
「とんち」といえば,同じころテレビアニメでやっていた,「一休さん」。
一休さん」も大好きで,主題歌の入ったレコードを買ってもらいました。

ビッケが好きな理由は,なんだかビッケの顔が自分に似ているから。
今もなお,ビッケにメガネかけさせたら,周りの人から「似てる」と言われる。
それで,どういうわけか,私が子どもの頃,名前に「ヒ」も「ビ」もつかないのに,
父が私を「ビースケ」と呼んでいて,
今もなお,「ビー」と呼ばれるのだ。
「ちびすけ」からの「ビースケ」かもしれないが,
「ビッケ」からの「ビースケ」である確率も高い。
それぐらいビッケがすきだったからなぁ。

昭和40年代,50年代の子どもは,こうしたアニメで
外国を知ることが多かったね。
世界名作劇場のおかげもあるけれど。
昔,北欧に海賊がいてバイキングと呼ばれていたなんてのは,
こんなアニメでもないかぎり,中学・高校まで知ることもほぼなかったと思う。
オランダとかデンマークとか,なんだか世の中には知らない外国ってのが
あるんだなぁと,ちびすけビッケは思っていた。