21世紀5740日目のオンガク

曲名:Bolero(ボレロ
作曲:Mourice Ravel(モーリス・ラヴェル



まぁ,有名っちゃぁ,有名な曲で,聞いたことがあるのではないかと。
ずーっとずーっと,同じメロディーの繰り返しなんだけれども,
次々と楽器が変わり,増えていき,最後,ドバーンッと全開で鳴らして終わる。
一番つらいのは,最初から最後まで休みなく一定に刻み続けるスネアドラムの人
じゃないかなぁとお察しします。

長い長い演奏だけれども,まぁとにかく,一度,我慢して,
最後まで聞いてみて。
聞き終わった後,スッキリ,カタルシス的な効果が。

動画で観れるものはたくさんある中,
来年の元旦のウィーンフィル・ニュー・イヤー・コンサートで指揮をつとめることと
なった,グスターヴォ・ドゥダメルのを選んでみた。
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ドゥダメル先生(^-^;;の指揮が面白いので,お正月が楽しみだ。

ボレロはバレエのためにつくられた曲だとか・・・。
映画「愛と哀しみのボレロ」では,ラスト,ジュルジュ・ドンが扮するバレエダンサーと,
歌手や指揮者,演奏家らが,印象的なシーンを見せてくれる。
この映画も長時間で,3世代にわる数家族の大河ドラマで,最後にボレロで,
観終わると,「はぁ~終わった」といい感じで疲れて,充実感を味わえます。