21世紀6001日目のオンガク

曲名:心の旅
歌:チューリップ
1973年


チューリップの財津和夫さんが,病気の治療のため,ツアー中止になったとか。
つい,昨日か一昨日くらいのニュースになってたねぇ。
私達の親の世代だからねぇ。
治療がうまくいって快復してほしいものです。

チューリップといえば,昔70年代にはチューリップハットってのがあって。
あの,「できるかな」のノッポさんチューリップハットかぶってたね。

ところで,この歌の主人公はどうやらカノジョを置いて出ていってしまうらしい。
遠恋を続ける努力をするということはないようで,この二人はもう終わるんだ。
この時代のうたは,そういう内容が多い気がするんだけれども。
フォークは青春の歌で,青春時代はだいたい恋愛と共に終わるというのが
70年代の若者。
青春時代=青年期だとすると,今は30代(39歳)までが青年期と言われるけれど,
70年代(今から40年以上前)は,たぶんそうだなぁ,長く見積もっても
30歳までってところかなぁ。
学生が終わり,社会人になる時,髪を切って恋愛も終えて,都会へ出るのが
この頃の若者。

今の若者は,そういうなんていうか,お決まりのコースみたいな
型枠がないぶん,自由なので,大変なんだろうなぁと思ったりする。