21世紀5871日目のオンガク

曲名:Longing/Love(あこがれ/愛)
作曲・演奏:George Winston(ジョージ・ウィンストン
1980年


イージーリスニング系って言って差し支えないかな。
たびたびCMなどに使われるので,聴いたことがあるかもしれない。

この曲を聴くと,高校生の頃の体育の授業の“創作ダンス”を思い出す。
課題として,最終的にグループで,音楽から振り付けまで自分達で選んで作ってお披露目するというもの
なのだけれど,その前段階の,ダンスの練習の授業で,この曲や,
スウィングアウト・シスターのブレイク・アウトなんかで,踊らされるのだった。

この曲は聴いてのとおり,とても情緒的な,哀愁のある音楽だから,
そういう表情とか,手足の動きとかまで,指導されるのだ…。
嫌いな授業だったなぁ。
そういう,感情たっぷりに踊る,表情豊かに踊る,みたいなのが嫌だった。
マイケル・ジャクソンとかだったら楽しかったろうに…。
今ならヒップホップダンスですかね?

それで,グループで創作する段になって,私は振り付けとかそういうのは
誰かやってくれりゃいいと思い,踊るのも嫌だったので(いや,結局は踊るのだが),
音楽を選んで編集するという作業に没頭したねぇ。
マドンナやペット・ショップ・ボーイズの12インチRemixバージョンの,歌が入っていない部分とか
雷の音みたいなのが入っている部分とか,そういうのをテープに入れて,
編集していく作業をして出来上がった1曲に,すごく満足だった。
踊りはどうでも・・・。