21世紀5869日目のオンガク

曲名:アジアの純真
歌:Puffyパフィー
1996年



昨年末のNHK紅白歌合戦に,パフィーイエモン(と,一応Kinki Kids)が初登場したってのが,とにかく
私ら世代の驚きだったんだね。

え?出てなかったっけ?
あんなに世の中を席巻したのに?
パパパパ・パフィーだよ?

パフィーといえば,1997年頃かなぁ,去年めでたくこちらも20周年を迎えた,
水曜どうでしょう』の企画で,ボーボーズ密着ってのがあってだね,
サイコロでも,旅でもない,ミスターと大泉君もほとんど出ない回があって。

ボーボーズってのは,奥田民生とか,パフィーのAmiちゃんとか,SONYのミュージシャンが
集まって,泥棒ヒゲぼうぼうのスタイルでツアーに出たっていうお楽しみバンドみたいなもので。
札幌は,芸術の森の野外ステージに,ボーボーズ観に行ったのがAmiちゃんみた最初(で最後)
だったかなぁ。
その時に,鈴井さん(ミスターどうでしょう)が会場を歩いてたのを観て,初,生,ミスターだったなぁ。
奥田さんやらAmiちゃんやら,よりも,ミスター観たってほうが,嬉しかった。
そんな20年くらい前の思い出。
そのライブの時に買ったのか配布したのをもらったのかわすれたけど,
限定CD「ハラダ記念日」っていうのがあってね。あぁ,そういえば,あの曲はipodに入れてなかったな。
ちょっとCD探して入れておこう。

さて,その後,パパパパフィーに大泉君がちょこっと出るようになって,
「おぉ,全国放送に出てるっしょや!観ないば!!」とか言って,興奮してテレビにかじりついていたね。

アジアの純真
パフィーは当時,なかなか衝撃的だった。
こんなTシャツにジーンズで,やる気なさげに歌う人ってテレビで観たことなかったからね。
そして歌詞が,ひっちゃかめっちゃかで,
♪~イラン,アフガン,聴かせてバラライカ
って何だよ,みたいなね。
井上陽水センセイの着いて行けない斬新な歌詞,
今観ると,「いや,別にそんなに変でもない」と思えるのが,時代を切り拓いた歌の強さだね。