21世紀5650日目のオンガク

曲名: 美しく青きドナウ(An der schönen blauen Donau new)
作: ヨハン・シュトラウス2世(Johhan Strauss II)
1867年発表


昨日の日記にも書いたが,父の影響で子どもの頃から多少はクラシックも耳にしていた。
1980年代の終わりころからは,お正月には,ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの
生中継が始まり,それを毎年のように見せられていたから,この「美しく青きドナウ」や,
ラデツキー行進曲」を聞くと,お正月な感じがする。

動画は,2004年のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートから。
指揮者はリッカルド・ムーティ。この人はイタリア人。

オーストリアの第2の国家とも呼ばれる,超有名ワルツで名曲。
ウィーン・フィル(VOPと略されることもある)のニュー・イヤー・コンサートは,毎年ほぼ
ヨハン・シュトラウス1世(父),ヨハン・シュトラウス2世(長男),
ヨーゼフ・シュトラウス(三男),エドゥアルト・シュトラウス(四男)たち,
シュトラウス一家の作品を演奏することになっている。

で,ラストの前が「美しく青きドナウ」そして,ラストが「ラデツキー行進曲」と決まっている。
たいてい毎年指揮者が違うので,同じオーケストラ,同じ会場,同じ曲を,指揮者の違いで聴き比べるには
もってこいだ。

ニュー・イヤーコンサートを見てて,
「そろそろ,グスターヴォ(ドゥダメル)とか,指揮しないかなぁ・・・,まぁ,まだダメか・・・」と
ひとりごとを言っていたら,
来年の指揮者に決まったと!
びっくりした。