21世紀6043日目のオンガク

曲名:よあけのみち
歌:大杉久美子
1975年 TVアニメ『フランダースの犬』放送開始


泣けるアニメの代名詞。
子どもの貧困,児童労働問題,地域コミュニティからの排除,動物虐待
など,今日の子どもを取り巻く暗黒面を描いている社会派アニメ。
と,書くとね,全然泣けるアニメじゃなくなるわけ。

主人公が子どもと犬なのに,どっちも死んじゃうストーリーって
やっぱりないよなぁ。
最初は,おじいさんがいて,貧しくても,おじいさんとパトラッシュの
という家族に囲まれ,けなげに働いていて,おじいさんも褒めてくれた
絵を描くのが楽しみのネロだったけれど,
おじいさんが亡くなり,子どもで仕事をして暮らしていくことは
難しく,地域の人々からも疎外されて,ついに絵描きになるという
夢も潰えるネロ。
教会にありながら,いつでも観れるわけではない,ルーベンスの絵も
死ぬ間際にちらっと観ただけって。

ネロの受けた理不尽な仕打ちに,大人になってみれば,もう
憤懣やるかたない!
どっかで救えただろっ!
という話しになっていくわけだ。

怒っちゃうアニメ。