21世紀5645日目のオンガク

曲名: Manic Monday(マニック・マンデー)
歌: Bangles(バングルス)
1986年


殿下ことプリンス大センセイが作った曲。この1曲で,バングルスは人気ガールズバンドに。
この曲を聞くと,当時,毎朝6時半頃からFMラジオでやっていた『百万人の英語』を思い出す。
たしか,金曜日は,その時々のヒット曲の解説(英語の意味や発音の仕方)を小林克也のDJで
放送していて,リスナーが電話で歌ってみるという,
今考えると,朝早くから,やるなぁ~,という内容だった。
テキストを買っていたけれども,布団の中で聴いてたから,あんまり英語の上達には役に立たず,
しかも,この,歌ってみようの曜日ぐらいしか聞いてなかった。

で,歌詞の内容を小林克也が簡単に説明するわけだけれど,
マニック・マンデーの回では,
月曜日の朝,仕事に遅れちゃいそうになって慌ててるのに,ベッドでは彼氏がまだ寝てて,
「まだ寝てようよ~」,みたいなことを言ってきて,キレそうだ!
遅刻したらクビになるわ,どうやって食べてくのさ! あーもう日曜日だったらいいのに!!
みたいな内容。
で,冒頭,

  時計はもう6時なのに,私は,まだ夢の中。
  (夢の中では)イタリアのクリスタルブルーの川のほとりで,
  ヴァレンティノにキスされてるのよ。

という訳詞なわけだけど,
このヴァレンティノについて,小林さんが,往年の映画俳優で美男子の代表だということを言い,
「日本で言えば,長谷川一夫のような二枚目」と説明。
中学生の私は,長谷川一夫と言う人は,アメリカで言えばヴァレンティノのような人なのだなと
理解したのをよく覚えている。

いや,分からぬでもないが,だがしかし・・・。

イメージ 1長谷川一夫

イメージ 2Rudolpf Valentino(ルドルフ・ヴァレンティノ

まぁ,とにかく,聞きまくった1曲なので,今でも口ずさめるのは,小林克也センセイのおかげ。